ケモスカやりますー21時くらいから!

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ケモスカやりますー21時くらいから!
暗殺ギルドの続き+なんか
前回までのあらすじ(闇の一党のネタバレがあります)

とある孤児院の少年から、子どもたちを虐待する老婆を暗殺して欲しいと頼まれてしまうメスキコちゃん(主人公)。殺しは得意なので早速銃殺したところ、暗殺ギルドに目をつけられ仲間の一員に。順調に暗殺の依頼をこなしていくと、ひょんなことから現暗殺ギルドでは誰も属していない最高幹部の称号「聞こえし者」となる。そんな「聞こえし者」のもとに届いた次の依頼は「皇帝の殺害」だった。

皇帝の従妹の結婚式での花嫁を事故死に見せかけ暗殺、さらに皇帝親衛隊指揮官の息子も暗殺し、いよいよ次は皇帝の番だ。料理人に変装(帽子被っただけ)し、皇帝の料理に毒を盛り、またまた華麗に暗殺。そして仲間が予め用意しておいた出口から脱出し、アジトへ戻ろうとしたところ、衛兵たちに囲まれてしまうメスキコちゃん。

はめられてしまった。毒殺したと思っていた皇帝は影武者で、ギルドの内通者によってアジトの場所もバレてしまい、暗殺ギルドは3人を残してほぼ壊滅。崩壊したアジトからなんとか逃げのびた3人が見つけたのは、今にも死にそうなギルドのリーダーであるアストリッドの姿だった。

アストリッドは、メスキコちゃんが「聞こえし者」となり、今まで築き上げていった暗殺ギルドが変わっていってしまうことを恐れ、皇帝側に情報を提供していた。メスキコちゃんだけを殺せれば良い、そう考えていた彼女の思惑は外れてしまい、結果的に暗殺ギルドは襲撃されてしまったのだ。

彼女は家族を裏切った罪を悔い、最期の想いを伝え、自らを媒介とした「黒き聖餐」をメスキコちゃんに託し、その命を終えた。長い歴史を誇る暗殺ギルドとしては落ち目の時期であったが、社会のはみ出し者たちが家族のように寄り添い合って生きていた闇の一党。彼女らの運命は、夜母の「聞こえし者」であるメスキコちゃんが担うこととなったーー。

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