「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」 

「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」 

けものフレンズ2 地獄説
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けものフレンズ2 呪詛説
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イタリアの詩人ダンテの代表作である『神曲』
その『地獄篇』における
冥府の神プルートーの咆哮
「パペ サタン、パペ サタン、アレッペ」 

「パペ」→ぺ 
「パペ」→ぺ 
「アレッペ」→ぺ 

ぺぺぺ → PPP(ペパプ) 

けものフレンズ2、第8話「しんきょくらいぶ」
劇中劇におけるPPP登場のナレーション・・・
「彼らこそが闇の世界に光をもたらす伝説の戦士たちなのです!」 
堕天使ルシファーは、もともと光の天使で「輝く者」という異名を持つ。
ルシファーは自分に従う天使たちで組織を作り、神に立ち向かう。
惜しくも敗れて、地に落とされる。
光をもたらす天使が他天使たちとともに地獄に落とされた。
闇に包まれた地獄、光の天使、組織、戦士。
PPP登場ナレーションと符合する。
ナレーションでは別に
「ヒトとフレンズがなかよく暮らすパークにセルリアンが襲ってきた」
と語られる。
セルリアンの形態は1期のそれとはちがい、
必ず人間の文明から作り出されたものを模倣している。
人間の文明社会を敵として扱っているのである。
そのメタファーとしてのセルリアンを倒す戦士たちの劇中劇。
冥府の神プルートーの咆哮を振り返る。
「パペ サタン、パペ サタン、アレッペ」
正確に明確な解釈はなされていないが、ひとつの解釈として、
「サタンを救世主として、そのサタンに救いを求めている」
というのがある。
サタンはルシファーを示唆している・・というのが通説である。
 
けものフレンズ2第8話の劇中劇は、
「人間の文明を終わらせるサタン(ルシファー)を救世主として待ち望んでいる」
そういう意味合いが込められているのではないだろうか。

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