コラム 龍族とは 2022/11/03 02:33 Share on Facebook Copy URL Denunciar コラム 龍族とはこの大宇宙、人類にも様々な種族があるように、龍族の衆生にも何千という種族がある。特徴としてはどちらかと言えば長身、圧倒的な精神力と身体力と第6感、時間的にも空間的にも機微を捉えることに長けており、種族によっては1000年を軽く超える長寿の場合もある。また、サーガラを始めとする8大龍王らは、伝説の龍皇拳が代々使用できる。太古の日本でも、肌が鱗状の者や背ビレ、尾ビレの付いた、まさに龍の特徴を持つ人間が確認されているが、現代では長年の人類との交配によりその特徴が後退したため、この者のルーツは龍族、などと判別することは日常ではなかなか難しい。平和を愛し花鳥風月を好み、日々の文武両道にして鍛錬を怠らずの生活をしており、地位や名誉、金銭などへの執着や欲は皆無である。惑星ごとに同族種と共生していることが多く、人間の善きも悪きもの本質をすでに達観しているため、直接的に人類の政治、経済、宗教などに携わることは少ない。時折、その平和を脅かす神や禍物、人間が出現した際は、使命のまま烈火のごとく立ち向かい、場合により龍族同士の戦火も辞さずの構えであり、実際にサーガラも他の龍王と一度戦っている。またこの物語では主人公サーガラは大陸北方の現ドラゴニア国王、若き日々には、計らずも人質同然の立場ながら連邦共和国の勇者として活躍しており、いわゆる「聖戦」を弟ナーガラやマナ姫らと協力し、幾度も大活躍を見せている。